最近、AliExpressにてEP-21HDというイヤホンを買いました。


そもそも何故このEP-21HDに興味を持ったのかを説明します。 
ちょっと遡ります。







既に記事を投稿済みである、【ROMOSS Senyeek】をまだ購入していなかった頃です。

ツイッターで交流いただいているREVさんから、このROMOSS Senyeekについてのツイートがありまして、しかもそのツイートには製品の画像も含まれておりました。
この製品自体、そこで初めて知ったわけですが


独特で面白い形状のイヤホンだな〜
インナーイヤー型……か?
でもシリコン製っぽいチップが付いてるのかな




などと想像。
少し興味が湧いたので、早速AliExpressにて探しました。



この時の価格は$ 17.63でしたが、音質がアレな機種にそんな金額はかけたくありません。


わりと前向きに購入の可能性ももちろん考えていましたが、それにはまずはレビュー記事を確認することが先決です。
そして、レビューを探すには、製品の型番でGoogle検索するのが手っ取り早い。
……機種名はどこだ?

その製品の販売タイトルは下記のとおりでした。





「3.5mm MP3 Earbud In Ear Phone Earphone Hifi Double Speaker Fone de Ouvido Auriculares Gaming Headset Audifonos for Meizu M2 Mini」







しかし、上記タイトルからは製品の特徴ばかりを出来る限り並べ立てたような記述ばかりで、機種名が見つかりません。


今から考えれば、製品説明に使用されている写真を、特にパッケージ写真をもっとちゃんと確認していればすぐ判明したはずですが……その時はあまり深く考えず。
( ´△`)アァ-バカだな。


「3.5mm MP3 Earbud In Ear Phone Earphone Hifi Double Speaker Fone de Ouvido Auriculares Gaming Headset Audifonos for Meizu M2 Mini」
でGoogle検索を実行しました。



しかし繰り返しになりますが、上記の文字列はありふれた特徴ばかりを列挙したようなものなので、
全く関係無いものばかりしか出てこず、それらしいものは見つかりません。
ならば。

ダメ元でGoogle画像検索をしてみました。








まぁその他諸々適当に情報を探していたらROMOSS Senyeekについての情報も無事に探し出すことが出来まして、AudioBudget様の記事を見たりとか色々あって購入することを決め、無事に入手できたわけです、が……。


……情報を探している途中でこの画像を見てしまっていたのでした。


EP21HD


……128Ω!?
ありふれた安っぽいインナーイヤー型イヤホンだけど、128Ωって珍しいかもしれない。
ていうかまるっきりAppleのを意識してるような……
でも128Ωってのは気になる。






早速AliExpressで「EP-21HD」で検索。
するとEP-21HDという機種がぞろぞろと出てきましたが、それと同時にEP-21という機種もぞろぞろと出てきました。


2種類あるけど、何か違うのだろうか。
確認してからの方が良いかな。











その後、販売ページの表記やメーカーの公式ページなどで情報を探したりして。
で、こんな画像が。



EP-21HD_2



また、EP-21のパッケージに貼ってあるシールに32Ωという表記がある写真もありました。
結果、この2機種の違いは下記なのかなと判断。

EP-21……特筆することもあまりない普通の32Ωイヤホン
EP-21HD……EP-21を何らかの目的で128Ωに変更し、高音質版としてブラッシュアップ?した機種





しっかしまぁ、AliExpressに戻りますが、両機種ともぞろぞろと検索に出てくるうえに、
$ 4.00程度のものから$ 30.00程度のものまで。
セラーによって金額があまりにも違いすぎます。
安直ですが、高い物の方が正規品で、安いのは偽物なのかな?という考えになりかけました。




ですが。
ここで頭をよぎったのは、日本のAmazon.co.jpでのマーケットプレイス。

AppleのEarPodsの偽物が大量に販売されていること。
またそれも価格に差があり、高くても偽物報告があること。
値段だけじゃ判断できない。



ましてや、AliExpressは偽物である可能性、トラブルが起きる可能性など、日本のそれよりも不安がとても多い販売サイトです。
トラブルが起きたときの返金対応の面倒さ。
届くまでの必要な日数の多さ。

ここで高い金額表記のところから購入して、偽物だったら色々とショックが大きい。




ならば、ある程度注文数があるところ、
フィードバック数を受けているもの、
フィードバックの文章の内容、セラーの評価……


など少しでも参考になりそうな要素を加味し、それでいて安いセラーのところから注文することにしました。
どうせなら、聴き比べ出来るようにということで両機種とも注文。
塵も積もれば〜的な考えもありますが、まぁこのくらいなら、と。


なお、この選び方をしたために、EP-21EP-21HDは別々のセラーから購入することになりました。
これは良かったのか悪かったのか今でも分かりません。








その後、2週間くらいで先にEP-21HDが届き、その翌々日にEP-21も届きました。









早速ですが、聴き比べタイムです。
車で使用する用のDAP、GigabeatF21(ファームウェアRockbox換装済み)にて聴き比べることにしました。












……おかしい。
音量、音の印象まで、まるっきり同じに感じます。
やはりこれは偽物か。
よく見れば、リモコン部分の質感や仕上げもかなり安っぽい。
オウフ……



とはいえ、聴力とか音の印象ってのは感覚的なものですから、
他の人が聴き比べれば、違うと感じる人も居る……のか?


てなわけで、デジタルテスターを用いてイヤホンのプラグから直流抵抗を計測してみました。
厳密にはこの測定方法は間違いなのかもしれませんが、ある程度近い値に落ち着くらしいです。

ちなみに150ΩとされるASURA2.0をこの計測方法で測ると下記になりました。
わりと変動するし測定誤差もかなり有り得るけど、まぁこんなもんでしょうか。

【VE ASURA2.0】 
L〜GND:155.4Ω
R〜GND:155.4Ω
L~R:310.7Ω





【EP-21】 
L〜GND:34.3Ω
R〜GND:33.9Ω
L~R:68.0Ω
 

【EP-21HD】
L〜GND:33.5Ω
R〜GND:33.5Ω
L〜R:67.2Ω







……Oh、やっぱりね(´・ω・`)
少なくともこの手元にあるEP-21HDは公称仕様と明らかに一致しないので、偽物でしょう。



しかしまぁタチの悪い事に、
偽物だとしても音はわりとマトモでした。
両機種とも音は一緒だけど。
おそらく内部のユニットとか同じで、外装だけHD仕様に変えてるのかな。



音の実体感は安っぽい部分が若干目立ち、音の質感ももう一声欲しい感じですが
インナーイヤー型イヤホンらしく音の抜ける感じはありますし、
解像感も良いわけではありませんが最低限のものは持ってます。
音の傾向は違いますが、性能の立ち位置的にはカナル型のRP-HJE150みたいな印象に近いです。

少なくとも安いDAPに付属してた音がアレなイヤホンとか、
100円均一ショップの、ただ鳴らしてるだけ〜みたいな酷いイヤホンよりも
ちゃんとまともな音です。

ただ、あえてわざわざ購入するべきかというと買わなくても良いんじゃないかな〜な機種です。

 








で。
ここまで来ると、本音では正規品のちゃんと128ΩなEP-21HDが欲しいところですが。
AliExpressでEP-21HDで検索すると、ぞろぞろ出てくる販売ページを多く見て気付いたことがあります。




【Item specifics】の項目には、製品の仕様などが書き込まれるのですが
・「32Ω」表記
・「Ω」表記(数字無し) 
・「96Ω」表記
といううような販売ページはあるのですが、肝心の128Ωの表記がある販売ページが全然見つかりません。 


これはもしかして、あれか?
128Ω表記なのに実際の製品は128Ωじゃなかったら問題が起きたときに不利になるからか?
もしかしてそれだけ偽物も多くのセラーで出回ってるとか?

こうなると疑心暗鬼になってしまっているのか、どのセラーも信用できない。




てなわけで、このイヤホンについては暫く忘れようと思います。
( ´△`)アァ-こんなオチか。

Blogのネタになっただけ良し。