VE MONKとSE-CE521とEarPodsで軽く聴き比べたときの印象です。
レビューみたいにちゃんとしたものではなく、あくまでも個人の印象なので責任は持てません。
ファーストインプレッションのメモみたいな感じで。

ちなみにVE MONKは中華イヤホンで、驚異的なコストパフォーマンスで話題になった機種です。
気になった人はググってみると良いよ。







下記の曲をCDからWAVE形式リッピングしてxDuoo X2に転送して同じフォルダに突っ込んで聴きました。
EQ無しでスポンジなどアタッチメントは全て未装着。



『Dragon Night』SEKAI NO OWARI

『Face To Face』Daft Punk

『lithium flower』Scott Matthew

『living inside the shell』Steve Conte

『おかえりなさい。』柴田淳

『芽生えドライブ』marble

『はなさくいろは』クラムボン 

『アンダルシアに憧れて』真島昌利

『明日はどっちだ!』真心ブラザーズ




【VE MONK】5ドル+送料4ドルで購入。

フラット、若干高音が目立つ。というよりも特定の帯域が目立つような印象。
曲によってはサ行が刺さりまくる。痛い。
上記では『Face To Face』とか。


廉価で適当なインナーイヤー型イヤホンでありがちな”上ずっている感覚”、”安っぽい変質”が少ない(無いわけではない)。
音と音の感覚が適切で窮屈さがほぼ無い。
音の把握がし易く、解像度がとても高く感じる。
音場は普通〜やや広い。縦はそうでもないが横に広い。

わりとヘッドホンを使っている感覚に近い音。ヘッドホンとイヤホンの中間みたいな感じ。
聴いていて違和感が少ない。
音にメリハリが利いていて、それでいて響きが自然なのでギターなどのアコースティック音源との相性が良く、聴いていて気持ちいい。
他の機種と比べると、高域の伸びていく感覚がよい。
また、音の消え際まで表現してくれる。 



性能が良く、完成度が高い分、上記の
>廉価で適当なインナーイヤー型イヤホンでありがちな”上ずっている感覚”、”安っぽい変質”が少ない(無いわけではない)。 
の 『無いわけではない』の部分が気になってしまうことがあるのが惜しい。
これはインナーイヤー型に起因する物理的な限界のような気もする。
高級な機種ではこれらがさらに薄れているのかもしれないが……。 



汎用性は高い。
ただし結構聴き疲れしやすいかもしれない。
価格から考えると驚異的な音。すごい。

個人的には元気な曲、ノリ重視の曲よりは軽めの落ち着いた室内楽の曲を聴きたいかも。




ちなみに付属のアタッチメントをつけると、
・高域の刺さりが緩和され、痛みがかなり和らぐ。
・高域の伸びやかさが薄れる。
・音の広がりが弱まる。また、音場が若干狭くなる。
・低域が少し持ち上がる。
・全体的に音が丸まり、マイルドになる。
・上記により、ヘッドホンのような感じが薄れてイヤホンらしい音になる。








【SE-CE521】2年前にヨドバシカメラで1,180円で購入。

フラット、若干ドンシャリ気味かな。
VE MONKと比べると音と音の感覚が若干狭いが、廉価帯では悪くない部類であることと、全体的に響きが抑えめな音の特徴のせいか、あまり気にならない。
音場は普通。
廉価で適当なインナーイヤー型イヤホンでありがちな”音の上ずっている感覚”、”安っぽい変質”が少ない(VE MONKよりは多い)。
解像度はVE MONKよりは低い。また、ヘッドホンを使っているような感覚にはならない、イヤホンらしい音。

低音の質は良くもなく悪くもない。無難。
VE MONKよりは若干 量が多い。ただ、曲によっては同程度に感じる事もある。 

高域は、シンバルなどは隠れることなく鳴っているが、明らかに減衰してるし響きがあっさりして質があまり良くない。
ただし、減衰が絶妙で刺さるには刺さるのだけど全然痛くないし聴き疲れしにくい。



VE MONKが異常なコストパフォーマンスというだけで、この機種もコストパフォーマンスはとても高い。
全体的に無難。完成度は高い。
 

VE MONKとの性能差はハッキリと分かるくらいある。
聴き疲れしたくない、適度に流し聴きしたいときに良いかも。
 





【EarPods】2年前にAmazon.co.jpでAmazon公式から2,570円で購入。(※他の販売者は偽物の可能性がとても高い)
※耳に押し込みすぎると低音が主張しすぎるので、ほんの僅かに耳穴との隙間が出来るように軽く装着しています。



明らかにドンシャリ。
装着時の安定感はVE MONKやSE-CE521よりも良い。
SE-CE521をちょっとだけ性能底上げして、音の鮮度を向上させて、ドンシャリにしたような機種。 
解像度、音場、音の響き、聴いたときの印象はSE-CE521のものに近い。
全体的に音の変質、味付けはVE MONKやSE-CE521よりもあるのだけど、聴いたときの違和感は少ない。

インナーイヤー型としては量感のある低音が魅力。
曲によっては低音が多すぎると感じる事もある。
また、ベースなど低音が潰れたような変質を感じる事がある。

高域はSE-CE521よりは出ているが、低音が多いため曲によっては埋れてしまうこともある。

女性ボーカルの表現がわりと良い。 

SE-CE521よりも低音を求めるときに良いかも。