D1100について。 低音域が他の音域に被り気味だったんだけど少し緩和されたような印象を受けました。 希望的にはあともう少し抑えめがイイな。

パッドの仕様上、メガネなどで少しでも隙間が開いてると低音の量がかなり減少します。 また、音漏れも大きくなるかもしれません。


あと、D1000の兄弟機シリーズは共通して高音域の伸びの物足りなさがありましたが、D1100でも残念ながら残ってます。 相場価格からしたらまぁ仕方ないのかもしれませんね。

また、頭が大きめの人は上記兄弟機よりもきつい可能性が高いです。 平均して装着感はかなり良いとレビューされますが、そこは注意するべき。




余談。
D1100のレビュー(?)記事をググってみると、一定価格以上のヘッドホン初購入らしい人が結構多い(多かった)。 DENONヘッドホンスレでは、『D1100低音量が支配的に多すぎてイマイチな出来』という人をちらほら見かけたけども、上記のようなBlog記事などでは殆ど見かけなかった。 もちろんヘッドホンに慣れている人の中には絶賛では無い記事もあります。
試聴機に使われている個体はエージングが進んでいるため、多少低音が落ち着いてる(他の音域への被り方が治まる傾向になる)と思うが、購入してからすぐに使用しても低音の多さに触れない(気づかない?)

そもそもD1100は他の機種よりも変に新規開拓購入者が多い気がするんだよなぁ。 He&Biさんが日記で触れたAurvanaAirとかは2chスレッドなんかでも絶賛されて、クチコミも増えてそれで購入者も増えたんだけどD1100はそんなこと無いし。
eイヤホンのプッシュ具合と相まってなんだか全体的にどこか不自然な印象。
なんだかすっきりしないなぁ。