ツイッターのTLにて、音が良いと評判になっていた
DZATのDF-10という中華イヤホンを買いました。


販売ページは下記のAliExpressで、購入時はUS $19.14でした。

http://www.aliexpress.com/item/2016-New-Original-DZAT-DF-10-In-Ear-Earphone-Wood-Headphones-Bass-HIFI-Fever-DIY-Wooded/32604737863.html








パッケージがとても凄いです。
どこまで拘ってるんだ!?って思うくらい。
……こんなメモとかペンとか要らないから少しでも安くしろっていうのは禁句ですかね?





視聴環境はAndroid HF PLAYER → TEAC HA-P90SD です。
イヤーチップは付属の物がフィットしたのでそのまま使いました。


エージングはまだ10時間程度です。
エージングでの音の変化があったら今後追記して行こうと思います。


今回の曲目は若干古めのJPOP系である、

TOKIOのアルバム『YESTERDAY & TODAY』
柴田淳のアルバム『わたし』

を通しで流し聴きしました。



・ハイハットやシンバルがやけに強調されてるけど、それにしては刺さりにくいような?
音の響きも含めて独特な味付けしている様な印象です。
イメージ的には歯ブラシの毛先が球みたいな?
超高域までは伸びきらないんだけど、とても鮮やかという様な。
ギターのエッジ感なども聴いていて楽しいです。


・低域はかなり響き、曲によってはやや多めと感じます。
ソース由来で低域が少ない曲はそうでもないのですが、その差が激しいです。
バスドラムも音圧を感じる程度に主張してきます。
これで足りないのであれば、SONY ハイブリッドイヤーピース に交換すると
低域が増えますが、私の感覚では低域過多だと思います。


全体を通して音の響きが豊かな傾向です。 (最下部、追記参照)
解像度も値段を考えれば優れていると思います。
ただ、曲によっては低域が主張しすぎて見通しが悪く感じる事も若干あります。


・音場は横にかなり広いです。縦方向には普通かな。
というか、若干、必要以上に横にむりやり広げてるような印象を持ちました。
AKG K301XTRAの音場の違和感に近い感じ。


・音漏れは気にするべきレベルです。
穴が開いている仕様ですから当然ですね。
電車などではキツイと思います。


・装着感は軽いですし、かなり良いです。


・総じて、購入金額を考えたらとても良いイヤホンです。
マーケットプレイスの4580円だったら……ちょっと悩むかな。
それでも損はしないとは思いますが。
(最下部、追記参照)
このジャンルに向いてる!っていう選び方ではなくて、
この音で色んな曲を聴いてみたい!って思える機種だと思います。



余談。
ヘッドホンとイヤホンは物理的な差もあって、音の特徴も超えられない壁みたいなものがありますが
同じイヤホン内でもカナルタイプとインナーイヤーはそれぞれ違う物として
音の判断をした方が良いのではないかと最近強く思います。







※(2016/03/27)追記
忙しくてあんまりエージングしてませんが、追記します。

音の印象についての説明で
全体を通して「響きが豊か」というよりも「音が濃い」と表現した方がしっくり来る気がします。



・その他もろもろ感じた点。
左右に無理矢理広げているような音場という印象なのですが
具体的には、前方斜め方向の音の密度が混雑気味です。 
真正面方向と真横の端っこ付近の密度が若干薄くなり、
その結果ボーカルやシンバル、ハイハット等が目立つ傾向になっているように感じます。
音の密度に凸凹があるせいで、音場に違和感を覚えたのかもしれません。 


「もっとスッキリした傾向のイヤホンの方が好き」って人も普通に居ると思います。
曲によっては低域が頑張りすぎて、バランスが破綻してると感じるものもあります。


あと、濃さのせいなのか、音場の違和感のせいなのか分かりませんが
このイヤホンは静寂の表現があまり上手ではないような印象です。




※(2016/05/06)さらに追記

あれからたまに使用する感じで聴いてます。
すみません、評価を少し下方修正します。

パッと聴きの第一印象は優れているのですが
聴き込んでいくと細かいところの粗が気になってくる機種だと思いました。

それを加味すると、
個人輸入でUS $19.14ならばアリだと思いますが
当記事で書いたAmazonのマーケットプレイスでの価格(4580円)では
あまりオススメするのは難しい金額と感じます。