ROMOSS Senyeek


ROMOSSのSenyeekというイヤホンをAliExpressで買いました。
購入金額は送料無料で$ 17.63でした。

このイヤホンは形状的にはインナーイヤー型とカナル型の中間のようなイヤホンです。
特殊な形状ではありますが、イヤーチップが窪みにハマるようになっています。

チップなし


……机が汚くて申し訳ない。



audiobudget様にてレビューがある機種です。
【 https://audiobudget.com/product.php?brand=ROMOSS&id=Senyeek 】

上記リンクを見ていただければ分かりますが、audiobudget様ではかなり酷評されています。
但し、ここで注意したいのは『Comfort & Fit』項目です。
私は英語がほぼ分からずgoogle翻訳頼りではありますが、下記が翻訳となります。




ROMOSSこのデザインが良いと思った理由を私は理解していません。
彼らはほとんど関係なく、私が試して含まれるヒントのどの、フィットしない、非常に不快であり、彼らは私の耳が痛くなります。
しかも、ノイズアイソレーションは絶対にありません。
それらを適合させるために代わりにフォームチップを使用する必要がありました。





つまり、標準のチップではなくコンプライのようなフォームチップを使ったのかなと思います。
(ただし英語が分かるわけではないので、この判断も自信があるわけではありません。間違っている可能性もかなりあります)

なので、それ以降の項目である『Lows / Bass』『Mids / Vocals』『Highs / Treble』もそれによる音質の変化があり、このような酷評になったのではないか?


コンプライは持ってないのですが、
試しに普通のシリコンイヤーチップを装着して聴いてみました。
チップあり
……かなりの低域過多です。
また、書かれている内容もそこそこ同意できる、音の特徴となりました。
音の伸びもかなり悪いですし、全体的にくぐもった音っていう印象です。






では、標準のイヤーチップを使用した場合の音はどうなのか?

私の耳に装着しましたが若干隙間ができてしまい、完全にはジャストフィットはしませんでした。
但し、ヘッドバンギング並みに頭を激しく動かしても外れない程度には安定してます。


この状態にすると、音のバランスがかなり変化してきます。
そもそもジャストフィットさせたいのであれば、普通のシリコンチップのカナルタイプで作れば良いわけで、
むしろコレが想定されてる装着なのではないかという気がするほど、音のバランスが良くなります。
つまり、シリコンイヤーチップではあるものの、インナーイヤー型のように
隙間が開いている事が前提で使うのがおそらく正しいのではないかと。

そのため、『インナーイヤー型とカナル型の中間のようなイヤホン』と上の方で書きました。
例えば頭を振りまくっても取れないくらいフィットしたEarPodsだってこのくらいの隙間は開いてるはずです。
……この考え方は合ってないかなぁ?






低域は先ほどよりは抑えめになります。
ただし、それでもまだ低域は多めな量です。 目立つのはわりと低いところか。
特定の音域が強調されるため、曲によっては低域過多にならなかったりして、イヤホンの印象がガラリと変わります。

イヤーチップはS、M、Lと3種類付属してますが、それぞれフィット感も変化してきますので低域の主張の具合が変わります。
また、意図的に隙間を広げるように余裕を持って装着しても低域が減ります。
そのように装着しても、イヤーチップがシリコン製のため、普通のインナーイヤー型よりもずれにくいです。


中域は低域が収まるため、聴き取りやすくなります。
男性ボーカルは若干苦手、女性ボーカルの方はそれなりの質。
エレキギターが目立つような?


高域は優れてはいないものの、不足を感じない程度には伸びるようになります。


音場は自然な印象で、インナーイヤー型のように広くなります。


残念ながら、音表現が安いイヤホンっぽい印象を受ける部分もあります。
(音の破綻が気持ち早いような感じ)
※訂正、追記参照※




総じて少なくとも、値段なりかそれよりも若干良い音はするように感じます。
私は、この機種の音をわりと気に入りました。
もちろん、無難さを求めて選ぶような機種ではないです。


このイヤーチップは人によってフィット具合がかなり変わってくるでしょうし、
そもそもこの装着で合ってるのか自信が持てないため、
人にはちょっとオススメしにくい機種だと思いました。


念のため、この機種もエージングを進めてみて、音の変化があったら追記したいと思います。





※【2016/04/12】追記※

20時間弱エージングをした影響か分かりませんが、低域が若干治まりました。
体調のせいなのかはまだ不明です。

また、インナーイヤー型イヤホンを取っ替え引っ替えして聴き比べた後に
このROMOSSのSenyeekで聴いてみると、音場がとても広い事に気がつきました。

DZAT DF-10のように若干無理矢理広げられている音場という印象もあるのですが、
カナル型のそれよりは自然に感じます。

ぶっちゃけ、小口径ドライバのヘッドホンを使ってるような感覚にかなり近いと思います。
音の配置や広がり方、低域の存在の仕方、ハイハットの鳴り方などがイヤホンらしくありません。
今まで使ってきたイヤホンの数や種類は そう多くないのも事実ですが、
それらの中でも一番ヘッドホンで聴いているような感覚に近いです。

そのため、
『(音の破綻が気持ち早いような感じ)』
と書いたのは上記感覚から音量を上げすぎてしまった事に因るモノだと思いました。